<10代>
親との関係、両親との関係（離婚、別居など）、友人関係、教師との関係、成績など。

<20代>
親からの自立、進学、就職、美容、恋愛、結婚、妊娠・出産、夫との関係、会社での人間関係など。

<30代>
親の病気や親の死、結婚、妊娠、育児、子供の成績、夫との関係、会社での人間関係、仕事上の責任など。

<40・50代>
親の病気や看護、親の死、自分の病気、夫との関係、子供の自立、親戚関係など。

人間の体はストレスを受けると、交感神経が優位になり、呼吸が早くなり 心拍数が上がります。ストレスに対抗するために臨戦態勢になるのです。 すると、重要な臓器 に血液を送るため抹消血管は収縮し手足が冷え 、消化器の 機能は抑制されます。この状態が続く と身体は体力を消耗します。

・寝ても疲れが取れない
・なんだかいつも身体が重だるい
・頭がスッキリしない
・肩がこる
・寝つきが悪い
・食欲がない

などの症状が出てきたら、これはストレスによる身体の疲れのサインです。

ストレスの無い生活はなかなか難しいです。またストレスを溜めに良いことなんて何一つありません。ストレスと上手に付き合いながら、鍼灸やボディケアで身体をリフレッシュしてみては、いかがでしょうか

・生活にリズムをつける（睡眠時間・食事時間・自由時間、生活にリズムを持たせて、休養を取り入れましょう）
・ゆとりの時間で実りある休養をとる（無理なく長続きのできる休養の仕方を工夫して創りあげましょう）
・生活の中にオアシスを（健康で活力ある生活は、自分のまわりの環境づくりから）
・出会いと絆で豊かな人生を（出会いや絆を自己の社会的活力の再発見や養う契機に）

ストレスによる諸症状（胃腸潰瘍、不眠症、自律神経失調、肩こりなど）に対しての鍼灸治療はよい効果が認められます。鍼灸はストレスによる諸症状を改善するだけでなく、ストレスの予防にも役立ちます。東洋医学は、ストレスを受けやすい体質を分析したり、ストレスの原因を見分けしたりし、ストレスで体調が崩れる前に治療を行うことで予防ができます。ストレス疲れのときの鍼灸治療はお勧めです。

鍼灸がストレスに効果がある理由は、以下のような要因が考えられます。

・自律神経の調整
鍼灸は自律神経を調整する効果があります。特にストレス時には交感神経が優位になり、身体が緊張状態になりやすくなりますが、鍼灸によって交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、リラックス効果が得られます。

・神経伝達物質の調整
鍼灸は脳内の神経伝達物質を調整する作用があります。ストレスによって増加するストレスホルモンや疼痛物質の量を減少させ、セロトニンやエンドルフィンなどのリラックスや幸福感をもたらす物質の分泌を促進します。

・血流の改善
鍼灸によって血流が改善されることで、身体全体の緊張がほぐれ、ストレスによる筋肉の緊張や痛みが和らぎます。また、血流の促進によって身体の新陳代謝が活性化され、老廃物や疲労物質の排出が促進されます。

・心理的効果
鍼灸を受けることで、心理的なリラックス効果が得られることもあります。施術中に心地よい刺激を感じたり、静かな時間を過ごすことでストレスが軽減につながります。

総合すると、鍼灸がストレスに効果がある主な理由は、自律神経の調整、神経伝達物質の調整、血流の改善、心理的効果などが挙げられます。

鍼灸治療を受けた患者様の多くは、いろいろな症状の軽減とともに、とても心地よい気分を体感されています。ストレスの緩和に最も適した治療法の一つと言えます。

もしあなたがこのような症状に悩まされているなら、ぜひ当院にご相談ください。私たちは専門的な治療や対処法を提供し、あなたの健康をサポートします。