1月、2月はインフルエンザのピークです!
また新型コロナウイルスが流行りはじめているそうですが、インフルエンザもこの時期がピークを迎えます。
「シーズンに備えてワクチン接種したから大丈夫」という方も油断は大敵です。
しっかりとインフルエンザ対策を行いましょう!!
インフルエンザは日頃の備えとピークをターゲットにした対策が大事!
インフルエンザのピークは1月~2月。
しかしインフルエンザワクチンの効き目が高いのは接種してから3~4ヶ月と言われています。(効果や有効期間には個人差があります。)
ピークをターゲットにしたワクチン接種と、毎日の生活習慣の中にもインフルエンザの予防に心掛けましょう。
【対策1】 部屋・鼻・口・喉をしっかり保湿
インフルエンザウイルスは高温多湿に弱く、寒さと乾燥を好みます。そのため室温と湿度を高めれば、感染を防ぎやすくなります。感染力が下がる目安は、温度20℃以上、湿度50%以上です。部屋をエアコンなどで温めると空気が乾燥しやすいので、加湿器や洗濯物の室内干しなどをして湿度を保つようにしてください。また呼気の湿度は90%以上。マスクの着用は体内へのウイルスの侵入を防ぐと同時に、呼吸器の潤いを保つのにも効果的です。
【対策2】 こまめに「うがい」や飲み物を!
ウイルスが粘膜に付着すると、何と約20分で体の中に侵入してしまうそうです。予防には20分に1回、鼻や喉を洗うのが効果的です。うがいでも、何かを飲むでもOKです。飲み物が粘膜についたウイルスを洗い流し、胃酸で退治されます。何かをするときには、飲み物を用意して取り掛かるといいでしょう。
【対策3】 1日8回 計1.2Lのお水を飲もう!
人は代謝により失う体内の水分は1日約2.5Lです。これは冬の間も変わりません。食事や体内代謝によって約1.3Lの水は得られますが、残り1.2Lは積極的に補う必要があります。また体や空気が乾燥すると粘膜も乾くため、ウイルスを体外に排出する機能が低下してしまいます。予防のために水分補給で体を潤しましょう。一度にたくさん飲んでもすぐに排泄されてしまうだけですので、150㎖のお水を1日8回くらいの分けて飲むのが理想です。水を飲む習慣を生活の中に組み込むと無理なく飲めます。