自律神経とは心と体のバランスをつかさどる交感神経と副交感神経の2種類の神経のことです。
昼間や緊張感のある場面では交感神経の働きで心身ともに活発になり、反対に夜間や休息時は副交感神経が優位になってリラックスします。健康を保つには自律神経を整えることが大切です。それには良い眠りと目覚めで、適切に体のスイッチを切り替えることが大切です。適切な水分補給はその後押しとすると考えられています。
【お休み前と起きた後にコップ一杯のお水が自律神経を整える】
就寝時、深部体温が下がると眠気に誘われます。
就寝前の水分補給は、深部体温が下がってスムーズな入眠を促し、
それにより素早く最初のノンレム睡眠へと導きます。
ノンレム睡眠時は副交感神経が優位になります。
また日中に働いた脳を休めるのもノンレム睡眠時です。
起床後に水分補給をすることは、からの胃腸は適度な刺激を与えます。すると交感神経がしっかり目覚め、活動的な1日がスタートできます。
【就寝前の水分補給】
体温を低下させスムーズな入眠へ。
睡眠中に失う体内の水分を補っておくことで脱水や血栓のリスクを下げる効果も!
【起床時の水分補給】
腸が刺激されると信号が脳へ届き、脳が活発に。
水分補給による胃腸への刺激で体をシャキッと目覚めさせよう!
【オススメの温度は】
常温~人肌
冷たい水は内臓を活発に働かせますが、
冷たすぎると負担が掛かることも。
オススメは常温~人肌くらいの温度!
ほどよい温度のお水は胃腸に適度は刺激を与え、体になじみます。