
2月は一年の中でも特に寒さが厳しく、女性の体にとって負担がかかりやすい季節です。
「手足が冷たい」「体が温まりにくい」「疲れやすい」など、冷えを感じていませんか?
実はその冷えが、さまざまな不調の原因になっていることがあります。
女性はもともと筋肉量が少なく、ホルモンバランスの影響も受けやすいため、血行が滞りやすい傾向があります。寒さが続く2月は血管が収縮し、血流がさらに悪くなることで、冷えだけでなく、肩こり・頭痛・むくみ・生理痛・肌荒れ・疲労感といった不調が起こりやすくなります。
東洋医学では、冷えや血行不良は「気(エネルギー)」や「血」の巡りが弱くなっている状態と考えます。血流が滞ると、体のすみずみまで栄養や酸素が行き届かず、回復力も低下してしまいます。その結果、「寝ても疲れが取れない」「なんとなく不調が続く」と感じやすくなるのです。
この時期は、体を外からも内からも温めることが大切です。冷たい飲み物や食べ物は控え、白湯や温かいスープを意識して取り入れましょう。また、首・お腹・足首など、冷えやすい部分を冷やさない工夫も効果的です。湯船にゆっくり浸かることで血流が促され、心身の緊張も和らぎます。
鍼灸は、冷えや血行不良による女性の不調をやさしく整えるケアです。ツボへの刺激によって血流を促し、自律神経やホルモンバランスを整えることで、体が本来持つ回復力を引き出します。「薬に頼りたくない」「体質から整えたい」という方にもおすすめです。
2月の冷えをそのままにしてしまうと、春先まで不調を引きずってしまうこともあります。
今のうちから体を整えておくことが、健やかな春を迎えるための大切な準備です。
無理をせず、ご自身の体をいたわりながら、やさしいケアを取り入れていきましょう。











