
意外と強い⁉ 5月の紫外線にご注意を 〜今からできる紫外線対策〜
春の陽ざしが心地よい5月。過ごしやすい季節と思いきや、実はこの時期、紫外線(UV)が急激に増えるタイミングだとご存知でしょうか?
「まだ春だから大丈夫」「そこまで日差しが強くないし…」と思って油断していませんか?
5月の紫外線対策を怠ると、未来のシミ・たるみ・くすみの原因になってしまうことも…。
夏本番のイメージが強い紫外線ですが、5月はすでに真夏と同じくらいの紫外線量が観測されることもあります。うっかり油断していると、肌や目、髪の毛にまで影響が及ぶことも。
今回は、「5月の紫外線の特徴」と「日常生活での注意点」について、わかりやすくご紹介します。
5月の紫外線、なぜ注意が必要?
紫外線には主に以下の2種類があります。
•UV-A(紫外線A波)・・・肌の奥(真皮)に届き、シワやたるみの原因に
•UV-B(紫外線B波)・・・表皮に作用し、日焼けやシミの原因に
5月はこのUV-Aがすでにピークに近づいており、UV-Bも急激に増え始める時期です。しかも、気温がまだ高くないため、油断して対策を怠りがちになります。
つまり5月は、“紫外線が強いのに無防備になりやすい”要注意の月なのです。
紫外線による影響とは?
紫外線を浴びすぎることで、次のようなダメージが起こる可能性があります。
•肌のシミ・そばかす・乾燥
•シワ・たるみの加速(光老化)
•肌の赤みや炎症、日焼け
•目の炎症(紫外線角膜炎など)
•髪のパサつきや色落ち
さらに、長年の紫外線ダメージの蓄積は、皮膚がんのリスクを高めることもあるため、年齢に関係なく早めの対策が重要です。
あなたの肌、紫外線にさらされていませんか?
シミが増えてきた…
なんだかくすんで見える…
ファンデーションのノリが悪くなってきた…
そんなお悩みがある方は、紫外線ダメージが蓄積しているサインかもしれません。
紫外線による美容への影響
紫外線は「光老化」と呼ばれる現象を引き起こします。これは、加齢による老化の約8割は紫外線が原因とも言われているほど。
以下のようなお悩みの多くが、紫外線による影響とされています。
•シミ・そばかす
•肌のくすみ・ごわつき
•シワ・たるみ
•肌の水分不足・乾燥
•肌荒れしやすくなる
つまり、紫外線ケアは“未来の肌への投資”なのです。
5月から始める紫外線対策のポイント
1.日焼け止めは“毎日”が基本
・室内や曇りの日でも、紫外線は窓ガラスや雲を通り抜けて届きます。
・SPFとPAの表示をチェックし、顔・首・腕など露出部分にまんべんなく塗るのが大切です。
・汗や摩擦で落ちやすいため、2〜3時間おきに塗り直しを!
2.帽子・日傘・サングラスを活用
・UVカット加工された帽子や日傘は、直射日光から肌を守る効果大。
・サングラスは、目の紫外線ダメージ予防に有効です。
3.衣類でしっかりガード
・薄手の長袖シャツやUVカット素材のカーディガンなど、ファッションに紫外線対策を取り入れましょう。
4.内側からもケアを
・ビタミンCやE、βカロテンなど、抗酸化作用のある栄養素を積極的に。
・水分補給も忘れずに。お肌の潤い維持にもつながります。
-まとめ-
5月の紫外線は、強さも高くなり始め、肌に与える影響も見逃せません。
でも、今のうちからしっかりケアをしておくことで、将来の肌ダメージを大きく減らすことができます。
外出時だけでなく、「日常の中でのちょっとした工夫」があなたのお肌を守ります。
季節を楽しみながら、健やかで美しい素肌を育てていきましょう!