敬老の日

今日9月16日は「敬老の日」で祝日ですが、当院は通常通り診療いたします。

 

敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを目的として、昭和23年(1948年)に祝日法として制定されたのがはじまりです。
当初は9月15日が敬老の日として定められていましたが、ハッピーマンデー制度が導入されたことから、平成15年(2003年)より「9月の第3月曜日」になりました。

 

ところで、「老人」ていったい何歳をさすのでしょうか?

老人の日や老人週間を定めている「老人福祉法」では、老人は65歳以上と定められています。

また国連の世界保健機関(WHO)の定義では、65歳以上の人のことを「高齢者」としていますので、一般的には65歳以上の方々が該当するのでしょうか。

年齢の線引きは人それぞれですので、当人の気持ち的なものが大きいものです。

また、老人と括られることに抵抗感がある方もいらっしゃいます。

 

 

いつの時代も変わらず大切なことは、お年寄りを大事にし敬う心です!

いつもは離れている方も、是非おじいちゃん、おばあちゃんに連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

プレゼントも良いですが、自分を気にかけてくれている、ということがわかるだけでも嬉しいものだと思います!

 

 

やの鍼灸治療院

みずみずしい

患者さまから、みずみずしい大きな梨をいただきました。

とてもジューシーで美味しかったです❕

いつもありがとうございますm(__)m

 

9月なのに、昨日・今日と猛烈に暑いですので、体調管理に気をつけてください。

 

 

やの鍼灸治療院

めまい

平衡感覚の崩れでめまいが起こります

 

めまいは他人には見えない自覚的なものですから、症状の訴え方も人によって違います。

例えば「目が回まわり、周囲がグルグル回転しているように感じる」「足元がフワフワして歩けなくなる」「深い穴の中に引きずり込まれるような感じ」「立ちくらみがする」「平らな所でよろけてしまう」といった色々な症状があります。

めまいにはいろいろな原因がありますが、よく見られるのは鼓膜の奥にある内耳の異常です。内耳には平衡感覚を保つために重要な機能があるため、内耳に何らかの異常があると平衡感覚がくるってしまい、それがめまいとして感じられるのです。

代表的なものは、メニエール病です。これは内耳の中のリンパが過剰になる病気で、回転性のめまいに耳鳴り、難聴などを伴うこともあり、それが数ヵ月、数年の周期で繰り返し起こります。他に風邪やおたふく風邪などによる内耳の神経炎などでもめまいを感じることがあります。

内耳以外にも、脳腫瘍や脳卒中などの脳の疾患、自律神経失調症、うつ病などの精神的なものが原因であることもあるので、まずはしっかりと診察を受けて原因を突き止めることが大切です。

<めまいの種類>

・回転性のめまい

じっとしているのに自分や周囲の景色がまわっているように感じるめまいで、自分でクルクルとまわった後に回転やめても周囲がまわっているように感じる感覚です。「目がまわる」「周囲の物がまわって見える」といった表現をする方が多いようです。

このようなめまいを起こす病気としては、メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症、内耳炎、脳の血管障害などが考えられます。

 

・非回転性のめまい

「ユラユラ揺れる」「フワフワする」といった感覚のめまいです。「足が地に着かない」「雲の上を歩いている感じ」「船に乗っているような感じ」「歩いていて突然床がめりこむような感じ」という方もいます。

回転性のめまいのように立っていられないほどの激しいめまい感ではありませんが、時間的には長く続く場合が多いようです。回転性のめまいの後、この非回転性のめまいに移行していく人も少なくないようです。

非回転性のめまいの原因として考えられるのは、メニエール病、内耳炎、突発性難聴、聴神経腫瘍、脳の血管障害のほか、高血圧、低血圧などもあります。またストレスが関係しるケースもあります。

 

・平衡失調

歩行中にふらつく感じがあり、身体が左右に揺れている感覚や、ときには地面が歪んでいるような錯覚を覚えることもあります。

平衡失調の場合は身体のバランスをとりにくく、平坦な道でもつまずいたり、転んでしまったりすることもあります。これは立っているときに限らず座った状態でも同じような感じに襲われます。

メニエール病、良性発作性頭位めまい症、中耳炎、外リンパ瘻、聴神経腫瘍、脳の血管障害か稀に脳腫瘍などが原因で起こりうるめまいですが、加齢現象や薬の副作用でも同じようなめまいを起こります。

 

・立ちくらみ

立ち上がった直後、あるいは立っているときにめまいがする状態です。目の前が真っ暗になったり、人によっては一瞬意識をなくしてしまったりすることもあります。

立ちくらみの場合には大きな病気が潜んでいることはほとんど無く、血圧の急な変動やストレスなどが引き金となっているケースが多いようです。

立ちくらみのことは「仮性めまい」ということもあります。

 

 

<日常生活での予防法>

  • 根を詰めて長時間仕事をしない。
  • 寝不足を避ける。
  • ストレスを溜めず、不安感を解消するようにする。
  • 暴飲暴食で胃を疲れさせない。
  • 過労を避け、心身ともにリラックスをはかる。

 

 

<鍼灸治療>

原因としては、怒りやストレス等により「気」の流れが悪くなったり、飲食の不摂生や疲労により脾胃を損傷して「水」の流れが悪くなったり、脾胃虚弱のため「気血」の生成が悪くなり頭部に栄養できなくなったり、老化等「により腎精が不足して頭部の栄養が不足すると起こります。

鍼灸治療は全身症状の改善を目標としています。体力を回復し、気血の循環をよくします。

 

 

やの鍼灸治療院

 

 

加齢黄斑変性症

1.眼の構造とはたらき

<ものが見えるしくみ>

ものが「見える」とは、眼から入った光が脳に伝えられ、映像として認識されることをさします。まず、「瞳孔」から入った光は「水晶体」で屈折し、「硝子体」を通り、「網膜」に到達します。網膜に到達した光は電気信号に変換され、「視神経」を通じて脳に伝わり、映像をして認識されます。眼のしくみをカメラに例えると、水晶体が「レンズ」、網膜が「フィルム」の役割を果たします。

 

 

<黄班について>

「黄班」とは網膜の中心部にあり、ものを見るために最も重要な部分です。黄班に異常をきたすと視力が悪くなったり、形や色など見え方も悪くなります。黄班の中央には小さなくぼみがあります。その部分を「中心窩」といいます。この部分に異常を生じると、視力の低下がさらに深刻になります。

 

 

2.加齢黄班変性とは?

加齢黄班変性は黄班の加齢に伴う変化によって、起こる疾患で、高齢者の視覚障害の原因のひとつです。脈絡膜から発生する新生血管(脈絡膜新生血管)を伴う「滲出型」と、細胞の組織が徐々に萎縮する「萎縮型」に分類されます。

 

<脈絡膜新生血管とは>

網膜に栄養を送る脈絡膜の既存の血管から発生する新しい血管(新生血管)のことです。ブルッフ膜を通り、網膜色素上皮細胞の下や上にのびていきます。この新生血管は正常な血管ではないため、血液の水分(滲出液)が漏れ出たり、血管が破れて出血を起こしやすくなります。

 

<「滲出型」加齢黄班変性>

脈絡膜新生血管が発生し黄班が障害されるタイプです。症状の進行が早く、急激な視力低下をきたします。早期に検査と治療をおこなうことが重要になります。

 

<「萎縮型」加齢黄班変性>

加齢によって網膜色素上皮細胞とブルッフ膜の間に老廃物がたまり、網膜の組織が徐々に萎縮していくタイプです。

病状の進行は穏やかで視力もすぐに悪くなりません。しかし新生血管が発生することもあるため、定期的に通院して検査をおこなう必要があります。

 

 

3.加齢黄班変性はなぜ起こるの?

<加齢黄班変性の要因>

病名に「加齢」という言葉がつくことからも年齢が高くなると発生しやすくなります。

特に黄班や網膜色素上皮細胞などの老化現象がおもな原因と考えられています。また喫煙者は発症する頻度が高いことがわかっています。

太陽光、高血圧、偏った食生活、遺伝などの関与も指摘されています。

 

加齢黄班変性の原因

・加齢(老化現象)

・高血圧

・肥満

・喫煙

・高脂肪食(脂分の多い食事)

・太陽光

・遺伝

 

 

<日本でも増えている加齢黄班変性>

加齢黄班変性は先進国において失明のおもな原因となっており、アメリカでは中途失明をきたす病気の第1位にあがっています。

日本ではこれまで患者さんの数は比較的少数でしたが、高齢者の増加や生活様式の欧米化などにより患者さんの数はとても増えています。

福岡県の久山町でおこなわれた研究調査によると、50歳以上で加齢黄班変性の方の頻度は、1998年では住民のおおよそ100人に1人でしたが、2007年ではおおよそ80人に1人にみられました。これを日本の50歳以上の総人口に換算すると、患者さんの数は1998年では約37万人。2007年では約69万人と推定されます。約10年間で2倍に増加しており、特に進行の早い「滲出型」の患者さんの増加が顕著であるとされています。

 

 

4.どのような症状がありますか?

<おもな症状>

ゆがんで見える、視野の中心が暗くなる・欠ける、色がよくわからない、見たいものがはっきり見えない、などがあげられます。

・変視症

物がゆがんで見える。

・中心暗点

見えている物の中心が暗い・欠けて見えない。

・色覚異常

色の区別がつきにくい。

・視力低下

見たい物がはっきり見えない。

 

<すぐわかる症状の検査法(アムスラーチャート)>

  • 片方の目だけで見てください。
  • 下の格子状の図中にある中心の黒い点を見てください。

 

このとき、黒い点を含む中央のあたりが、ゆがんで見えたり、部分的に欠けて見えたりしませんか?

そのような場合は担当医に相談しましょう。

 

 

5.どのような検査がありますか?

病気の性質を知ったり、治療の方針をたてるために次のような問診や検査をおこないます。

 

<問診>

  • どのような症状か?
  • いつごろから症状がはじまったか?
  • 今までにかかったことのある病気は?
  • 家族歴
  • 現在治療中の目の病気、全身の病気は?
  • 喫煙歴                   など

 

<視力検査>

視力表を用いて測定します。

 

<眼底検査>

眼底にある網膜の状態を調べるためにおこないます。瞳孔の奥にある網膜を見るために、点眼薬で散瞳する場合もあります。検眼鏡を使用して直接、眼底を観察する方法と写真にとって記録する方法があります。

 

<蛍光眼底造影>

腕の静脈に造影剤を注射し、眼底カメラで網膜や脈絡膜にある血管の状態を観察します。新生血管や漏れ出てくる水分(滲出液)があると、それが観察され症状が確認できます。検査はフルオレセイン蛍光眼底造影(FA)とインドシアニングリーン蛍光眼底造影(IA)の2種類があります。

 

<網膜断層検査>

光干渉断層計(OCT)という機械を使って、網膜の断面の状態を調べます。網膜のむくみや脈絡膜新生血管などが観察できます。

 

 

6.どのような治療がありますか?

おもに「抗VEGF療法」、「光線力学的療法」、「レーザー光凝固術」などの治療があります。

 

<抗VEGF療法>

眼の中にあるVEGF(血管内皮増殖因子)という物質が新生血管を成長させたり、血液の成分を漏れやすくします。このVEGFのはたりきを抑えるために眼内に薬剤を注射し、脈絡膜新生血管の成長や血液の成分の漏れを抑えます。

 

<光線力学的療法(PDT)>

光に反応する薬剤を体内に注射し、その薬剤が新生血管に到達したときにレーザーを病変部に照射する治療法です。レーザーにより薬剤が活性化され新生血管を閉塞します。このレーザーは新生血管以外の組織にはほとんど影響しません。治療後は3ヵ月ごとに検査をおこない、その結果により必要に応じて再度治療を実施するという、継続的におこなう治療です。

 

<レーザー光凝固術>

新生血管をレーザー光で焼き固める治療法です。正常な周囲の組織にもダメージを与えてしまいますので、新生血管が中心窩より外にある場合にのみ実施されます。

 

 

7.日常生活での注意点はありますか?

<たばこは控える>

多くの研究結果から、喫煙は加齢黄班変性の危険因子となることが明らかにされています。喫煙している方には禁煙が強く勧められます。

 

<サングラスなどで日光から目を守る>

太陽光の特に青色光は、黄班の老化に関係するといわれています。屋外では帽子をかぶり、サングラス等で目を守りましょう。

また、パソコンやテレビ等の青色光も同様に良くないといわれています。長時間のパソコンの使用やテレビの鑑賞は控えましょう。

 

<バランスの良い食事を心がける>

加齢黄班変性の発症予防に良いとされる栄養素として、ビタミンA、C、E等の抗酸化ミネラル、ω‐3多価不飽和脂肪酸などが知られています。

緑黄色野菜には抗酸化ビタミン・カロテノイドが豊富に含まれています。また穀物、貝類、根菜類には亜鉛が含まれていますし、魚類などにはω‐3多価不飽和脂肪酸が含まれています。これらの食品を摂取しバランスの良い食事を心がけましょう。

 

 

8.鍼灸治療

鍼灸では黄斑部の回復や症状の進行を遅らせることが可能で、特に視力(矯正視力)の向上と維持や症状の軽減です。

鍼には毛様体血管に対して大きな調整作用があることがわかり、それによって網膜など神経の微小な循環障害を解消させ、諸症状を改善されて、新生血管の成長を少しでも抑えることができればさらなる視力低下を防ぐことができます。

抗VEGF抗体(抗血管新生薬)との併用でも、良好な結果が得られることがあります。

 

 

やの鍼灸治療院

朝活

「早起きは三文の徳」ということわざ通り、朝早く起きて運動や勉強をすると効率的に身につくと言われています。寝ているのはもったいない!

朝の時間を効率的に活用する方法をご紹介します。

 

【運動も勉強も朝にすると効率的な訳】

人は絶えず目や耳から膨大な情報を得ていて、何もしていない時間も無意識に思考を続けています。そのため長時間起きていると頭の中は情報でいっぱいになります。そこで脳は、睡眠中に情報の取捨選択を行い、毎日頭の中をきれいにしているのです。つまり睡眠後は、頭の中が最もクリアの状態なのです。創造力や集中力を発揮しやすく、起床後(朝)に行う作業の記憶が、効率よく定着しやすいと言われています。

 

 

【朝活のスタートはコップ1杯のお水から】

一晩眠った後の体はとても乾いた状態です。粘度を増した血液では酸素を運べず、せっかくの朝活も効果が下がってしまいます。

起きたらまず、コップ1杯のお水を飲んで体を潤しましょう。温度は体になじむ人肌がベスト!

また水を飲むと胃腸が目覚め、お通じが良くなるなど、体のリズム改善にも繋がります。

 

【朝日を浴びながら運動】

有酸素運動は身体に酸素を行きわたらせて体温を上げてくれます

20分程度、日中に疲れを持ち越さない長さで、ストレッチやウォーキングなどをすると良いでしょう。

また朝日には体内時計を整える作用が期待できます。浴びた約15時間後に睡眠誘因ホルモンの「メラトニン」が分泌され、夜の寝つきが良くなります。

 

【集中力を使う勉強や作業】

起床後、記憶情報が整理された脳は、集中力が高まりやすい状態です。

そのため、行う作業を効率よく習得でき、クリエイティブな作業や読書、学習をするのに最高の時間帯です。

また朝活の後に学校や会社が控えている場合、限られた時間で達成しようとする「締め切り効果」という心理が、集中力を高める助けとなり、より作業効率を高めます。

 

 

やの鍼灸治療院

 

阿波おどり

東林間の阿波おどりを見てきました!

 

暑い中、皆さんも熱気で暑さも吹き飛び、元気をもらいました!!

 

土用の丑の日

本日7月27日は「土用の丑の日」です!!

 

土用の丑の日とは??

 

「土用」は立夏・立秋・立冬・立春の四季の間の約18日間の「期間」を示す言葉です。

 

そして、昔の暦では日にちを十二支(子・丑・寅・卯…)で数えていました。

 

つまり「土用の丑の日」とは、土用の期間におとずれる丑の日の事を指しているのです。

 

土用は毎年違うので、土用の丑の日も毎年変わります。

今年2019年の土用の丑の日は、

1月28日、4月22日、5月4日、7月27日、10月31日と4回あります。

 

夏の土用の丑の日にはうなぎを食べる習慣があります。

この習慣は江戸時代、夏になると暑くてうなぎが売れず困っていたうなぎ屋が学者である平賀源内に相談したところ、源内が「うなぎを食べよう」ということで『今日はうなぎの日です』という張り紙を店の前に張り出したことで、うなぎが飛ぶように売れたそうです。

これがきっかけとなり、現在も夏の土用の丑の日にはうなぎを食べられるようになったと言われています。(うなぎは本来、冬のほうが油が乗って美味しいそうですが…)

 

ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。

夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。

 

 

やの鍼灸治療院

頻尿

頻尿をがまんしていませんか?

 

頻繁に尿意をもよおし、トイレに駆け込む。夜も何度も尿意で目が覚めてしまう。落ち着かず日常生活に支障が出てしまいますよね!

頻尿とは、排尿の回数が多いことを言います。個人差はありますが、通常起きている間にトイレに行く回数は、平均5~6回といわれています。昼間に8~10回以上、夜寝てから2回以上トイレに行くようでは注意が必要です。

 

原因として、膀胱炎、尿管結石、男性では前立腺肥大などが考えられます。

その他、脳の疾患(脳梗塞、脳出血、脳腫瘍)、精神疾患でも頻尿は起こります。女性では更年期に伴い40代から増加します。

多尿の場合、糖尿病や尿崩症など大きな病気の可能性もあります。頻尿だからといって軽く考え、我慢を繰り返すとますます悪化しますので注意しましょう。

 

日常生活での予防法

  • トイレに行くのを我慢しないこと。
  • 抵抗力を落とさないように、ストレスや過労を避け、体を冷やさないこと。
  • 足腰を鍛えるために、できるだけ身体をよく動かしましょう。

 

 

鍼灸治療

鍼灸治療は、個人の体質・症状を重視して治療をおこないます。体質を改善しながら、排尿にまつわる諸症状を緩和していきます。例えば、夜間の頻尿などの排尿に関するトラブルはもちろん、全身のだるさなど、年をとると共に起こる諸症状や胃腸の虚弱、血尿や残尿感、前立腺のトラブルなどには、むくみをとり、血行を良くするなどの鍼灸治療があります。

 

 

やの鍼灸治療院

 

海の日

7月15日(月)は「海の日」で祝日ですが、当院は通常通り診療いたします。

海の日は明治天皇が深く関わっています。

海の日が祝日に制定される前、7月20日は『海の記念日』と呼ばれていました。

明治9年、1876年に明治天皇が『明治丸』という灯台巡視用の蒸気船で、東北・北海道地方を巡航(天皇が各地を視察すること)されました。

それまでは、軍艦によるご巡航はありましたが、蒸気船では初めてのことでした。

ご巡航は3日に及ぶ荒波で大変な状況で、予定より遅れながらも、無事に横浜港に帰着されました。

その日が7月20日だったのです。

これにちなんで、昭和16年、1941年に海の記念日が制定されました。

 

その後、平成7年(1995年)に海の記念日は『海の日』として国民の祝日として制定され、翌年平成8年の1996年から施行されました。

 

そして、2003年から実施された『ハッピーマンデー制度』によって、海の日が変動日となり、毎年7月の第3月曜日となりました。

 

 

これから本格的に暑くなりますので、しっかりと身体のケアをして体調管理をしてください!!

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

やの鍼灸治療院

 

 

 

 

 

緑内障

【緑内障とは】

緑内障は、何らかの原因で視神経が障害され視野(見える範囲)が狭くなる病気で、眼圧の上昇がその病因の一つと言われています。

 

【房水と眼圧】

目の中には血液のかわりとなって栄養などを運ぶ、房水とよばれる液体が流れています。房水は毛様体でつくられシュレム管から排出されます。目の形状は、この房水の圧力によって保たれていて、これを眼圧とよびます。眼圧は時間や季節によって多少変動しますが、ほぼ一定の値を保っています。

 

【視野障害の進行】

初期 : 目の中心をややはずれたところに暗点(見えない点)ができます。自分自身で異常に気づくことはありません。

中期 : 暗点が拡大し、視野の欠損(見えない範囲)が広がり始めます。しかし、この段階でも片方の目によって補われるため、異常に気づかないことが多いようです。

末期 : 視野(見える範囲)はさらに狭くなり視力も悪くなって、日常生活にも支障をきたすようになります。さらに放置すると失明に至ります。

 

※実際には両目でカバーしたり、目を動かしたりするため気づかない事が多い。

 

【緑内障の種類】

緑内障にはいくつかの種類があります。眼圧が高くなる原因によって主に原発緑内障、発達緑内障に分られ、原発緑内障はさらに開放隅角緑内障、閉塞隅角緑内障に分けられます。

 

  • 原発開放隅角緑内障

房水の出口である線維柱帯が徐々に目詰まりし、眼圧が上昇します。ゆっくりと病気が進行していく慢性の病気です。

 

  • 正常眼圧緑内障 

眼圧が正常範囲(10~21mmHg)にも関わらず緑内障になる人がいます。これを正常眼圧緑内障とよび、開放隅角緑内障に分類されます。近年行われた調査の結果から、緑内障の約7割が正常眼圧緑内障であり、また日本人に多いことがわかりました。

 

  • 原発閉塞隅角緑内障

隅角が狭くなり、ふさがって房水の流れが妨げられ(線維柱帯がふさがれて)眼圧が上昇します。慢性型と急性型があります。

 

  • 発達緑内障

生まれつき隅角が未発達であることからおこる緑内障です。

 

  • 続発緑内障

外傷、角膜の病気、網膜剥離、目の炎症など、他の目に疾患による眼圧上昇や、ステロイドホルモン剤などの薬剤による眼圧上昇によっておこる緑内障です。

 

 

【緑内障の症状】

一般的に緑内障では、自覚症状はほとんどなく、知らないうちに病気が進行していることが多くあります。視神経の障害はゆっくりとおこり、視野(見える範囲)も少しずつ狭くなっていくため、目に異常を感じることはありません。

急性の緑内障では急激に眼圧が上昇し目の痛みや頭痛、吐き気など激しい症状をおこします。時間が経つほど治りにくくなるので、このような急性閉塞隅角緑内障の発作がおきた場合はすぐ治療をおこない、眼圧を下げる必要があります。

 

<早期発見・早期治療>

多くの場合、自覚症状がない緑内障に対して、最も重要なことは早期発見・早期治療です。一度障害された視神経をもとに戻す方法はなく、病気の進行をくい止めることが目標となります。

したがって出来るだけ早期に緑内障を発見し、治療を開始することが大切です。

 

 

緑内障の検査】

緑内障は、眼圧検査、眼底検査、視野検査等で診断されます。定期検査などでいずれかの検査に異常があった場合、必ずもう一度眼科医の視察を受けるようにしましょう。

 

・眼圧検査

直接、目の表面に測定器具をあてて測定する方法と目の表面に空気をあてて測定する方法があります。緑内障管理のための重要な検査です。

 

・眼底検査

視神経の状態をみるために、視神経乳頭部を観察します。視神経が障害されている場合、陥凹(へこみ)の形が正常に比べて変形し大きくなります。緑内障発見のための必須の検査です。

 

・視野検査

視野の欠損(見えない範囲)の存在の有無や大きさから緑内障の進行の具合を判定します。

 

 

【緑内障の治療】

緑内障の治療は病気の進行をくい止めるため、眼圧を低くコントロールすることが最も有効とされています。治療法としては薬物療法、レーザー治療、手術が一般的です。

レーザー治療や手術を受け、眼圧が下降しても、その効果が維持されるとは限らず、再度手術を行う場合もあります。

 

<薬物療法>

眼圧を下げるために使われる薬は。主に房水の産生量を減らしたり、房水の流れをよくする薬です。まず点眼薬からはじめ、最初は1種類の薬で様子を見ながら、途中で変更したり、また2~3種類を併用することもあります。

「点眼時の注意点」

  • 点眼回数・量を守りましょう(1回1滴で十分)。
  • 点眼後は目頭を軽く押さえるようにしましょう。
  • 2つ以上の目薬を点眼するときは、5分程度間隔をあけるようにしましょう。

急性緑内障の場合や薬物療法で眼圧コントロールが不十分な場合、レーザー治療や手術を行います。

 

<レーザー治療>

レーザーを虹彩にあてて穴を開けたり、線維柱帯にあてて房水の流出を促進します。比較的安全で痛みもなく、入院の必要もありません。

 

<手  術>

房水の流れを妨げている部分を切開し流路をつくって房水を流れやすくする方法や、毛様体での房水の産生をおさえる方法などがあります。

 

 

【日常生活で気をつけること】

  • 日常生活で特に気をつけることはありません。医師の指示を守り、健康的で無理のない規則正しい生活を心がけましょう。
  • ほとんどの緑内障は自覚症状がなく、病気であること、または進行していることに気づかないことが多いので、定期的に眼科を受診しましょう。
  • 治療のための薬は、回数・量を守って使用しましょう。

 

 

【鍼灸治療】

緑内障は鍼灸で完治することは難しいですが、ある程度眼圧を下げ安定維持させること視野欠損など症状の進行を遅らせることは可能です。

鍼灸治療では眼球の毛様体血管に対して大きな調整作用があり、血液循環を改善させます。それによって視神経乳頭の虚血など血液の循環障害を解消させ、視細胞や視神経が活性化して眼の機能障害を回復させると考えられます。

正常眼圧緑内障が起こる原因は血液の循環障害が関与していると言われております。鍼灸治療は全身の血液循環の改善できますので、眼精疲労や冷え症や肩こりなどに対しても効果があります。

西洋医学の眼圧を下げる点眼薬などと並行して治療を行うことで、よりよい効果が得られます。緑内障の初期のかたや症状が軽いかたの方がより症状の改善が大きいですので試してみる価値があると思います。

 

 

やの鍼灸治療院